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2021.07/07 [Wed]
今夜は七夕「カササギと七夕の関係について」
カササギは、ちいこ地方はスズメよりひんぱんに目にする鳥です。
隣の庭で羽を休めるカササギ↓
スズメ目カラス科のカササギは、サギと名前がつくが、
サギはペリカン目サギ科なので異なる分類に属する鳥だそうです。
カチガラス、コウライガラスなどの別名でも知られ、
佐賀県の県鳥となっています。
ちいこ家は車で10分も走れば佐賀県なので、ほぼ佐賀県地方。
サガテレビもよく見ます。なのでカササギもたくさんいます。
本場中国では「喜鵲」と表記され、織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)の愛の掛け橋となる縁起の良い鳥として親しまれているそうです。
今日は7月7日、七夕ですが、全国的に雨模様みたいですね。
もともと旧暦だと8月7日ごろの行事ですから、
梅雨まっただなかの新暦に行うのは、おかしいと言えばおかしいですよね。
織り姫と彦星が7月7日の夜、年に一度だけ会えるという七夕伝説は、よく知られていますが、二人を隔てる天の川の橋渡しをするのがカササギの役目だと言われています。
そして、こちらのサイトによるとカササギの橋渡し伝説には3つのパターンがあるそうです。

一つ目は晴天のパターン。天の川を渡るには、晴天でも必ずカササギに乗る必要がある。
このパターンでは、雨が降ったらどうなるのかについて説明しないケースや、雨天の場合は天の川を渡れないケースが見られるそうです。

二つ目は雨天のパターン。
七夕の日に雨が降った場合のみ、カササギが飛んできて橋となって天の川を渡してくれるケース。
雨が降った場合のみにカササギが登場する伝説がいくつかあるようです。
たとえば
二人の様子を哀れに思った天帝は、一年に一度、7月7日の夜にだけ会うことを許しました。しかし、7月7日に雨が降ると天の川の水が増水してわたることができないので、カササギが二人の橋渡しをします。
という伝説など

三つめは、雨天ではカササギでも橋をかけられず、一年に一度の七夕でも二人は会えないパターン。
雨天ではカササギでも渡れないというパターンの場合、七夕の日に降る雨は「催涙雨(さいるいう)」と呼ばれ、それは織姫と彦星が流す涙といわれています。
いろいろな伝説があるのですね。
パターン
の伝説を信じると、

今夜はカササギ総動員で橋をかけるのに大忙しなのかも。
そして、以前この猫漫画で紹介した隣の庭のカササギの巣ですが、、、
以前の日記でこのように紹介ししていました。↓
警備保障業務中のチコ警備員が
なにやら騒がしい外の様子にロックオン!
カササギ夫婦の愛の巣に
カラスが侵入しようとしています。
おそらく卵を狙っているのでしょう。
追い払おうとギャーギャー、カシャカシャと
必死に叫んでいます。
夫婦で力を合わせて戦っています。
ほどなくして、さすがのカラスもあきらめて
出て行きました。
↑ということが何度か繰り返され、
やはりヒナか卵は、すべてカラスにやられてしまったようです。
ヒナが巣立つ様子は見られず、カササギ夫婦も寄りつかなくなりました。
かわいそうに。。。
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応援ありがとうございます
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Re: トムヤン君さん
カラスよりひとまわり小さくて尾が長い鳥です。
> FCでやっとこさ記事かきましたです
> ここは画像が美しくでますね
テンプレートの選び方で写真の大きさもかわりますが、テンプレートによってはかなり大きな写真も投稿できますね。
画質に関しては意識したことなかったけど満足しています。