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2021.04/22 [Thu]
カササギ夫婦の巣作り動画
カササギは、福岡県や佐賀県ではよく見られる鳥です。
カラスより一回り小さく、白と黒の目立つ配色と長い尾が特徴です。
電信柱に巣をかけることが多く、針金ハンガーなどが混じっていると漏電するので
電力会社は、くるくる回る風車を取り付けて、巣をかけられないようにしています。
しかし、風車のない電柱には、このように巣を作ります。
そんなカササギが隣の家の庭のサザンカに巣を作っていたので
観察して動画にまとめてみました。
カチカチとかカシャカシャと聞こえる鳴き声が特徴的です。
4月上旬は、夫婦で忙しく巣作りしていましたが
今は、抱卵しているのか、動きが少ないです。
たまにカラスがやってきて夫婦にギャアギャア騒がれて
追っ払われています。
こんな低い木に巣作りして大丈夫かな~と心配になります。
カササギについて(引用Wikipedia)
日本においては、「カササギ生息地」が国の天然記念物に指定されているが、絶滅を危惧する状態には無い。指定地は以下の通り。
福岡県 - 久留米市(旧大善寺町、荒木町、三潴町、城島町域)、筑後市(旧西牟田町域)、柳川市、大川市、大木町、みやま市(旧瀬高町、山川町域)、福津市、古賀市
佐賀県 - 佐賀市、鳥栖市、多久市、武雄市、鹿島市、小城市、嬉野市、神埼市、吉野ヶ里町、基山町、みやき町、上峰町、大町町、江北町、白石町、太良町
地域ごとの呼ばれ方
佐賀県:「カチガラス」「キシャガラス」「シチャガラス」
福岡県筑後地方(福岡県南部):「コーライガラス」「コーゲガラス(「高麗ガラス」からの転訛)」「カッチョ」
産卵は、営巣後すぐに行なわれ、楕円形の薄い緑色をした卵を6 – 7個産む。雌が抱卵し、最終卵産卵後17 – 18日で孵化する。各卵は日を置いて逐次孵化するため、雛の成長度には差が生じ、遅れて孵化した雛鳥の多くは死亡する。孵化後約4週間で1 – 4羽が巣立ちし、5月下旬には巣立ちも終わり、巣は放棄される。巣立ち後の若鳥の生存率は30%程度で12月頃まで集団でねぐらにつくが、その後つがいを形成して分散し、個別の縄張りを持つようになる。なお、つがいの関係は一生続く。
中国では、七夕伝説における織姫と彦星の間をつなぐ掛け橋の役を担う鳥として、親しまれている。
ところで、今日「新型コロナワクチン接種券」が届きました。
予約は5/6からで、接種は5/19からですが、皆様の地域ではいかがですか?
Re: マイラさん
家からも隣の家からも見えない方向に巣の入り口を作っているので
巣の中は見えないのですが、
たぶん卵をだいていると思います。
チコちゃんもカササギの声がするたび
巣の方向を見ています。
無事にひながかえることを願っています。