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2020.01/03 [Fri]
JR九州「お年玉乗り放題きっぷ」その2
前回の記事の続きです。
「1日乗り放題2400円で門司港に行ったよ」という話のつづきです。
特急にちりんの後ろには寝台特急が2種類ありました。
↓クハネ581形「月光」
この形ができる前は、動力のない寝台車を機関車が引っ張るシステムだったので
機関車のやりくりが大変だったらしいです。
そして、昼は普通車・夜は寝台車に変身できて客車に動力もついているこの形が誕生し、劇的に寝台車の本数が増えたらしいですよ。
展示しているのは昼の形なので寝台部分は格納されています。
もう一つの寝台車は特急さくら↓
スハネフ14形。カタカナ4文字の型番は珍しいですね。
ス・・・スチール製
ハネ・・・B寝台
フ・・・普通車かな?
まさにブルートレインという色ですね。
この車内は寝台形式ですが通路の片側だけに上下2段の寝台が向かい合わせに配置されているので
普通車なら8人座れるスペースが4人分しか使えないので寝台料金が高かったのもわかります。
そして、館内に入ると右手にジオラマがあります。
中央にとまっている茶色のいさぶろうしんぺい号は、ループ状の線路をスイッチバックして上ります。スイッチバックのあるジオラマは珍しいかも。
外へ出るとミニトレインが走り回る広場があり、ファミリーに大人気です。
1回300円で運転できます。
分岐点では信号が赤のほうが止まって待ちます
今では走っていない旧型のソニックも。
門司港駅休憩スペースに停車中の現役787系と
ミニトレイン885系のコラボ↑
その外には先頭部分だけ展示されている3列車↓
運転席に座ることもできます↓
赤いみどりは「みどり」という列車名なのに真っ赤なので
「赤いみどり」と、どん兵衛みたいなあだ名をつけられていました。
この続きはまた明日o(^▽^)o ニコッ♪
Re: NoTitle Musicaさん
> ずいぶん廃線になった寝台列車や昔の車両の方が好きなようで「その時代に生まれたかった~」とぼやいております。
あらー(^^)ぜひ門司港にいらしてください。
下関まで来れば船で5分です。
古い列車が現物で展示されています。