Entries
2019.11/25 [Mon]
墓じまいは大変だよ その2
「墓じまいは大変だよ その1」はこちら
前回の続きです。
墓じまいプログラムは以下のように進むわけですが
1.墓の管理者を特定する
2.墓に関係する親戚縁者の同意を得る
3.収骨されている骨の確認をする
4.菩提寺に離檀を了承してもらう
5.受け入れ先のお寺の了解を得る
6.受け入れ先の墓・または納骨堂を買う(永代使用権を得る)
7.墓のある土地の自治体に「改葬許可」を願い出る
----↑イマココ
8.受け入れ先の受入許可証が必要な場合もある
9.墓撤去の工事業者(石屋)を決める
10.墓撤去の日取りを決め「魂抜き」法要をする
11.取り出した骨を受け入れ先の寺に納骨する
順に詳しく述べていきますね。
1.墓の管理者を特定する
当家の墓は、元が共同墓地なので、該当自治体に問い合わせると
現在は隣接するT寺の管理下にあることがわかりました。
檀家としてもT寺の檀家になっています。
改葬許可を自治体からもらうためには、T寺の承諾が必要です。
そこで役場ホームページから改葬許可願いの書面をダウンロードしました。
2.墓に関係する親戚縁者の同意を得る
当家の場合、墓に埋葬されているのは夫の父とその両親やご先祖様。
夫の父の兄弟は叔母1人以外、他界しているので、お墓参りをしているのは当家だけでした。
夫の母や妹も叔母も同意してくれました。
3.収骨されている骨の確認をする
4.菩提寺に離檀を了承してもらう
このためには、一度長崎のT寺まで出向かなくてはなりません。
すでに手紙のやりとりで離檀は了承していただいていました。
離檀料はいらないと言われましたが、なにがしかのお布施はしようと思いました。
葬儀の後の手続きが落ち着いたところで、T寺と連絡を取り、日取りを決めて、片道3時間のT寺へ行きました。
あらかじめお寺と取引のある石屋さんにも来ていただく手はずも整えていました。
そして、お墓の石室を開けていただくと、墓石の柱石には5人の名前が彫られていましたが、骨壺は3個しかありませんでした。
1個は夫の父の分なので後日、墓撤去のときに新しい菩提寺に持ち帰ります。
2個はT寺で永代供養していただきます。
※T寺の場合、骨壺1つにつき永代供養料は10万と言われました。
墓石やまわりのコンクリートブロックや土台のコンクリートの処分方法も石屋さんや住職との話し合いで、安くすむ方法を決定し、12月のある日を墓じまい法要の日と決めました。
この時点で石屋さんは工事費10万ぐらいと言われましたが、後日正式な見積書では税込み121000円となりました。(消費税が1万円超えると、高くなったな~という実感がわきます)
50万ぐらい覚悟していたので、助かりました。
墓じまいは大変だよ その3へつづく(後日書きます)
- 関連記事
-
- 墓じまいは大変だよ その3
- 墓じまいは大変だよ その2
- 墓じまいは大変だよ その1
Re: タイトルなし ochasukinekoさん
> なので空欄というのはそこを飛ばしてコメント本文にだけ書いているということなのですが・・・
えー、w(°o°)w そうなんですか?
他の方はタイトルをつけない場合は、
管理画面のコメント一覧では、全員「No title >>返信」という表示になって
1行だけの表示になるのですが
ochasukinekoさんだけが、いつもそこが全文表示になっているので
なんでかな~?と思っています。
ブラウザやOSの関係かもしれませんね。
そのままで結構ですので今までのやりとりは忘れて下さい。
余計なご心配をおかけして申し訳ありませんでした。