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2016.07/02 [Sat]
ヤブカンゾウと鹿児島本線の電車
花鉄シリーズ ヤブカンゾウと電車
別名はワスレグサ(紫色のワスレナグサとは別物です)
ヤブカンゾウはキスゲ亜科の多年草で、ニッコウキスゲなどと同じ仲間です。
似たような花にノカンゾウがありますが、ヤブカンゾウよりあっさりしています。
ワスレグサ(忘れ草)と言う名前は、
花が一日限りで終わると考えられたためつけられたそうです。
英語ではDaylily、独語でもTaglilieと呼ばれます。
しかし、実際には翌日または翌々日まで咲いているようです。
この花が鹿児島本線の線路脇に咲いていたので、
鹿児島本線を通過するいろいろな電車とからめて撮影してみました。
1.ヤブカンゾウと鹿児島本線813系電車
GIFアニメーション画像に加工したもの↓
この黒くていかつい顔の特急は、九州新幹線開通前は、毎時間通過してて
見慣れた存在でしたが、新幹線が出来てからは、1日1.2往復しかないので
ほとんど見かけなくなりました。
787系電車は、長崎本線では「黒いかもめ」になって活躍しています。
ヤブカンゾウの濃いオレンジ色とダークグレーが対照的です。
3.鹿児島本線817系とヤブカンゾウ
各駅停車によく使われています。2両や4両編成などで見かけることもあります。
4.811系電車とヤブカンゾウ
側面はステンレス色に青と赤のラインが入ってます。
5.特急有明783系とヤブカンゾウ
特急「有明」は、以前は787系の黒い車体にドア付近に「ARIAKE」のペイントがされていて、名前と車体が合致していたのですが、
上の写真の「有明」は、783系のMIDORIみどり用とハウステンボス用の車両が連結されています。車体横にも「MIDORI」「HUISTENBOSCH」と書いてあります。
熊本の方から博多に向かうため長崎のハウステンボスには、まったく縁がない路線を走っているのですが、見た目がバラバラでも、列車名と車体が合っていなくても、「お客さんを運べればいいよね」「むしろ、珍しいからウケルんじゃね?」みたいなノリなんでしょうか?
番外、アサガオと電気機関車
野生のアサガオの写真を撮っていたら、電気機関車が1両のみでトコトコと走ってきました。
花にピントが合っているので機関車はボケていますが、これはこれで花と鉄道のテーマに沿った写真になったと思います。
同じく、アサガオと鹿児島本線の電車813系
ヒルガオとアサガオの違いはよくわかりませんが、上の花はホシアサガオという種類のようです。咲いていたのも朝ですので。
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