Entries
2016.08/23 [Tue]
あこがれの辰巳国際水泳場に行ってきた
スイマーの聖地「東京辰巳国際水泳場」と言えば、
北島康介・萩野公介はじめ歴代の水泳チャンピオンが
数々の世界記録を打ち出してきた場所です。
毎年、水泳日本一を決定する「水泳日本選手権」が開催されるのもここ。
一般の方が、日本人の「世界記録が出ました~」のニュースで目にするプールは
ほとんどの場合このプールです。
大会開催日以外は一般の人も600円で入れるので、以前から行きたいと思っていましたが、冬は水温27度(メインプール)と聞いて、夏に入れる機会を待ってました。
今回3泊4日で東京に行ったとき、たまたま1日目が一般公開日だったので、やっと訪れることができました。(これまではいつも大会開催日と重なってました)
最寄り駅の東京メトロ有楽町線辰巳駅からは無料シャトルバスも出ています。
でも、1時間に1本なので、時間が合わず、10分の道のりを歩きました。
駅前の陸橋を渡って、大きな公園を抜けると建物が見えてきます。
辰巳駅からはこんなうっそうとした木々が茂る公園を抜けてきました。
木陰を渡る風が涼しかったです。
この日は気温30度ぐらいでしたが、前日まで連日猛暑37度の世界にいた私には
天国のような涼しさ。お盆過ぎの東京はこんなに涼しいんですね。
建物に近づきましたが、人影はまばら。
大会もないので一般利用者は少ないようです。
プールはいろいろなスイミングや大学がコースを貸し切って使っていましたので
そこそこ人はいました。
日本選手権の会場にもなるメインプールは、50m10コース水深3m
中学生以上なら誰でも入れます。(小学生は許可が必要)
そのとなりのダイビングプールは25mx25m水深5m
だいたい団体貸し切りの場合が多いようです。
となりのホールのサブプールは50m7コース水深1.2~1.4m
こちらは3歳から入れます。
この日もお母さん達がプールサイドで見守る中で小学生のスイミング教室が行われていました。
一般開放レーンはメインプールもサブプールも3レーンぐらいでしたが、
早いコース、ゆっくりコース、フリーコースとわかれていて、
水深の浅いサププールでは歩くこともできます。
私は、はじめにサブプールのフリーコースでゆっくり体を慣らして、
ゆっくりコースをクロールや背泳ぎで2往復ぐらいしてからメインに移りました。
一緒に行った夫は、ずっとフリーコースでウォーキングしてました。
水温は30度ぐらいに感じました。
冷たすぎず、ぬるすぎず、心地よい温度でした。
サブプールのゆっくりコースは、私ぐらいのレベルの方が4.5人。
50mなので4.5人でも十分間隔を空けて泳げました。
となりの早いコースでは若い方がガンガン泳いでいました。
メインプールでは、小学生も混じるどこかのスイミングとどこかの大学チームが1コースから6コースぐらいまでを使っていて、10レーンは飛び込み専用です。
一般人がいつでも飛び込み練習ができるプールは本当に少ないので貴重です。
ま、ワタクシは、飛び込みというより落っこちるスタイルなので監視員をあわてさせないために遠慮しておきました。(^^;
そして、9レーンがゆっくりコースでしたので、コース端から3mの水深を眺め
ため息をひとつつき、一大決心をして、そろそろと壁とロープにつかまりながら
しずしずと入水。
オタオタとスタート姿勢をとって、ゆっくりクロールで1回泳ぎました。
3mの水深は、福岡の西プールで経験済みですが、やっぱり少し怖い。
幸いコースに人がほとんどいなかったのでゆっくり泳いでもじゃまになる心配はありませんでしたが、向こうの壁についたら、「もう、いいや」という気持ちになりました。
泳いでみて気がついたのですが、水深3mはこちらから40mぐらいまでで
最後の10mぐらいは1.5mぐらいに底上げしてありました。
なので向こう側から入水すれば、深さも気にならなかったかも。
でも、そうすると、こちらについたとき足が届かないし、横のレーンは飛び込みをしていて横切れないので必ずターンしてもどらないとなりませんね。
プールの奥の壁は、ガラス張りで海が見え、素敵な景色が広がっています。
ダイビングプールの方にはデッキチェアも並んでいて、横になって休憩もできます。
サブプールの方に戻って、バタフライや平泳ぎも泳いでみました。
やはり50mは長いです。でも、気持ちよかった。
あこがれのオリンピック選手たちが大記録を出した同じプールで泳げたことに感激でした。
これで600円は安い!!
ロッカーは、入場カードがそのままカードキーのようになっているのでロッカー代もいりません。くつは脱いで、ロッカーに入れます。シューズケースがあります。
シャワールームもたくさんあり、女性更衣室には一人一人のカーテンルームもありました。
パウダールームも広いですが、ドライヤーは2.3台しかないので、混んでいるときは順番待ちしそうです。
帰りは無料シャトルバスを利用しました。
上の写真は入り口ですが、この横の駐車場に3種類のコース別に
無料シャトルバスが来ます。
水泳場→地下鉄「新木場」→地下鉄「辰巳」と回るバスに乗りました。
辰巳まで乗りましたがほとんどの人が「新木場」で降りましたので、混雑する道路を走るバスより「新木場」から地下鉄に乗った方が早いようです。
詳しくは↓公式ホームページでご確認下さい。
九州に戻ったらまた地獄の猛暑が始まりました。
8月中はずっと36度以上の猛暑が続いています。
東京に行く前日は37.2度、8/11は38度でした。
猛暑日の合計は全国2位だそうです。
40度という日はないので全国的にはあまり知られていないけど、
毎日最高気温の全国ベスト3ぐらいをずーっと取っているので、
隠れ酷暑地域です。
トータルでは暑さで有名なところより暑いかもしれない(;_;)
ずっと銀メダルのオリンピック選手みたいなもん。。。。違うか(^^;
コメント
Comment_form