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乗り鉄「久大本線夜明駅」後編


久大本線の久留米から夜明までの短い一人旅乗り鉄日記の後編です。
※ほとんどの写真は、右下角にマウスをあてマークをクリックすると拡大できます


夜明駅到着直後のホームから乗ってきた気動車キハ220を写す。



最後尾から写す↑


跨線橋の上から写す↑


駅舎のあるホームには紫陽花が咲いていました。


紫陽花とキハ220の花鉄写真。
列車が逆光なのでイマイチの写真です。


紫陽花のアップとからめてみたが、光線量の差が大きすぎて・・・

下は2016年に南久留米駅周辺で撮影した久大本線と紫陽花
220DC-212





夜明駅ホームにあった「夜明けの鐘」の看板


ホーム横にキノコ形の鐘がある。
誰でもついていいそうだ。

駅舎の中にあった説明版↓

夜明地区1000人を見守る鐘らしいです。

乗ってきた列車は、しばらく夜明に停車した後、光岡へ去って行きました。


さて、次の上り列車まで50分あるので近くを散策してみます。

無人駅ですが、駅舎やホームはきれいです。

↓「夜明けの鐘」のモニュメントと遠くに見える赤い橋は「夜明大橋」


けっこう新しめの駅舎↓


スッキリとしていて和を生かしたデザインです。
入り口には縄のれん。
たぶん開けっ放しのとき、鳩などが入り込まないようにでしょう。





スタンプも用意されています。


太陽を手招く夜明 というのがキャッチフレーズらしいです。


漫画もたくさん置いてありました。


↓トイレもとてもきれいでした。
左 男性用 中 身障者用 右 女性用



洋式ですが、木を存分に使っていて落ち着きます。


手洗いは自動水栓



さて、「なぜ、夜明に行きたかったか」の答えですが、、、、
「comicoのReLIFEにハマッていたから」なんです

と言ってもほとんどの方はご存知ないでしょうが
ReLIFE(リライフ)というスマホ漫画がとても好きで愛読していました。

その中に出てくる人たちがすべて大分県の駅名が苗字なんです。
主人公は「海崎さん」ですが、「日代さん」「大賀さん」なども出てきて
「夜明さん」も重要人物です。

JR九州とReLIFEがコラボして記念乗車券を発売したこともありました。

ReLIFEは終わってしまいましたが、
実写映画も作られたほど人気のコミックでした。



「夜明」という駅名もロマンチックですし、そんなわけで来てみたかったのです。


来てみたら、人はいないけど、とても素敵な駅でした。





「明けない夜はありません」メッセージ素材
誰かを励ましたいときにどうぞ。フリー素材です。


2017年の九州豪雨で甚大な被害を受けた周辺地域にも
今年夏の全線復旧を機に活気が戻るといいですね。




余談ですが、「夜明けの歌」と言えば岸洋子さんの曲が有名ですが
私は「友よ」(岡林信康)を思い出します。

夜明大橋から筑後川を見たら

時間がたっぷりあるので、お天気もいいし、周辺を歩いてみました。
駅前はほとんど空き家が並び、人影もありません。


豪雨災害で寸断された日田彦山線の代わりに臨時バスが走っています。



駅の階段を降りたところに古い古いポストがありました。
かなり汚れていましたが、いちおう機能しているようです。



駅前の道路は、車がスピード出してびゅんびゅん走っています。
注意して歩かないと吹っ飛ばされそう・・・

向こうに夜明大橋が見えます。赤と緑が好対照。


橋の手前にあった神社のような建物↓


夜明大橋で筑後川を渡ります↓


橋から筑後川を見下ろすとカヌーの練習をしている若者がおおぜいいました。


森と川に囲まれた静かな集落です。



向こう岸に渡ると、久大本線の線路が見えました。


向こう岸から見た橋とカヌーを練習する人たち↓


このあと、また橋を渡って駅の方へ戻りました。




橋の途中から見た夜明駅↓


橋と道路が交差する交差点の信号と表示↓
草で覆われて非常に見にくくなっていました。
夜見るとホラーっぽいのでは?


散策した経路↓



駅へ戻ると列車の到着まで10分ぐらいでした。

ちょうどいいタイミングでした。

↓ホームの白いガクアジサイがきれいでした。


豆知識「夜明駅名の由来」

当駅開設当時に存在した地名日田郡夜明村にちなむそうです。
夜明」の地名は、焼畑開墾地であることから、最初は夜焼(よやけ)と付けられたが、「焼」の発音を嫌って夜開(よあけ)になり、次に夜明(よあけ)の順で改字されたことによるということです。(参照Wikipedia)


「太陽を手招く夜明」というキャッチフレーズ、いいですね。
シンボルマークのモチーフになっているのは当地の三日月山だそうです。

夜明から久留米へ 復路の旅


光岡(てるおか)から戻ってきた気動車↓

乗客は、自分ともう一人。


無人駅なので切符も売っていません。

列車のドアが1カ所開くので、そこで整理券を取ります。



この整理券を久留米で見せて料金840円を支払います。


帰りは、行きの2両目が先頭になっています。
運転士さんは同じ人でした。

運転士さんは、きっと「このおばちゃんは、さっき乗ってかぶりつきにいた人だ」
と思ったでしょう。


↑この丸い突起はJR九州でよく見ますね


トイレ↑2両編成でもちゃんとトイレがあります。


来るときの先頭部分の内部にはこんなプレートがありました。

来るとき乗った先頭車両キハ220-211


帰りの先頭車両はキハ220-210


ディーゼル車のモーター音は独特です↓(前編と同じ動画)

前面展望(前編と同じ動画)






来るとき撮り損なった久留米大学前の駅名標


久留米高校前は駅員さんがいました

↓以前、撮影した久留米高校前駅の駅舎


キハ220のシート模様


今回乗ったルート

行き 久留米朝9:07発-夜明10:00着
帰り 夜明10:51発-久留米11:48着




JR久留米駅の跨線橋から乗ってきた列車を見る


久留米駅前に西鉄110周年ラッピング青バスがいました
すごい偶然\(◎o◎)/









キハ200系220DC気動車と菜の花フリー素材

キハ200系の他にカープ電車117系、京浜急行1000形、中央線、
箱根登山鉄道、銚子鉄道デハ1002、特急ゆふキハ185系があります




キハ220形基本情報(Wikipedia参照)
キハ200系気動車(キハ200けいきどうしゃ)は、九州旅客鉄道(JR九州)の一般形気動車。日本国有鉄道(国鉄)時代に製造され筑豊地区に集中配置された、キハ66形・キハ67形の後継的存在に当たる。
1991年(平成3年)に開発され、JR九州の地方路線用大型気動車として現在まで増備されている。
2009年8月には増備車3両 (210, 211, 212) が新製され、大分鉄道事業部に配置された。
車内は、車いすスペースに携帯用スロープと介助者用の折りたたみ式座席が設置されている。
優先席付近のつり革と優先席両側の持ち手は分かりやすいように黄色に着色されている。
出入口のステップが黄色に着色されている。
ドア枠上部に赤色LEDが設置され開閉時に点滅するようになっている。
これらによって、バリアフリー化が一層進んだ車両となっている。
また、運転席と客室の間にある開閉式の仕切り板の高さが高くなっている。
製造年1991年 - 2009年
両運転台付単行車(キハ220形)
軌間1,067 mm
最高速度110 km/h
第32回(1992年)ローレル賞受賞車両




ポチありがとうございます
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