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2018.08/01 [Wed]
8月の曲(クラシック)
猛暑の今年、8月は酷暑の日が続くと予想されます。
35度を超えた日は、できるだけ冷房が効いた室内で過ごしたいですね。
そこで、室内で過ごすときにおすすめの8月のクラシック曲を紹介します。
ヘンデル「王宮の花火の音楽」
組曲なので「序曲」「歓喜」などいくつかの曲がありますが、私は「メヌエット」が好きです。
チャイコフスキー ピアノ組曲「四季」から「8月」
12ヶ月を表すピアノ曲12曲が組曲になっています。
7月が「刈り入れ」8月が「取り入れ」を表す曲です。
ロシアでは8月が収穫の時期なのでしょうね。
暑い中、忙しそうに働く収穫期の農民の様子なのかしら?
ミツバチのようにも聞こえるけど。
ピアノは超絶技巧かも・・・
組曲「四季」の中では「11月トロイカ」が一番好きです。
↓
ヴィヴァルディ弦楽合奏曲「四季」より「夏」
とても激しく暑く厳しい夏のイメージです。
今年の夏を表すにはぴったりかも。
けだるい夏の午後、アイスティー片手にどうぞ。
※ガーシュインはラプソディーインブルーやパリのアメリカ人などの近代的なクラシック曲を残しています。
歌詞がつくと↓こうなる。ジャニスジョプリン
若いときはこの人のすごさがわからなかったけど、今ならわかる。
悪魔に魂を売り渡してこの声を手に入れたとか言われている。
なるほど・・・・
そして、私が選ぶ
「唯一無二の才能がありながら早死にしたアーティストBIG3」は
ジミヘンドリックス27歳没
ジャニスジョプリン27歳没
デュアンオールマン24歳没
この3人が長生きしていたら洋楽の歴史は変わっていただろうと思います。
ジョンレノンだって40歳没なんだから30歳前はいかにも残念。
劇付随音楽《真夏の夜の夢》(メンデルスゾーン)
1時間弱の長い曲なのでお時間があるときにどうぞ。
物語を知っていると数倍楽しめます。
ざっくり言うと
貴族や職人、森に住む妖精たちが登場する。
人間の男女は結婚に関する問題を抱えており、妖精の王と女王は養子を巡りけんかをしている。
しかし、妖精の王の画策や妖精のひとりパックの活躍によって最終的には円満な結末を迎える。
というあらすじです。シェークスピア作
↓指揮は小澤征爾さん。ベルリンフィルとの豪華競演
映画もあります。レンタルビデオ店では旧作価格で借りられると思いますよ。
オッフェンバック 歌劇「ホフマン物語より舟歌」
クラシック音楽においては、「舟歌」というジャンルの曲が数多くあります。
メンデルスゾーンが『無言歌集』で『ヴェネツィアのゴンドラの歌』を作曲したのが早い例であり、その後ショパン、アントン・ルビンシテイン、フォーレ、チャイコフスキー、プッチーニ(「マランゴーナの舟歌」)、ラフマニノフらが作品を残しています。
とくにフォーレは生涯を通じて13曲の舟歌を作曲しています。
ショパンの「舟歌」↓
フォーレの「舟歌」1番↓
チャイコフスキー 組曲「四季」の6月「舟歌」↓
ポチありがとうございます
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