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2018.10/15 [Mon]
ヤフーブログの使い方「アクセス解析の見方」
ヤフーブログの使い方「アクセス解析の見方」
ヤフーブログには「アクセス解析」という機能があります。
ご存知と思いますが、一応、確認しておきますと
パソコンからは、マイページから下のように行けます。
スマホのマイページでは、下のように入り口があります。
パソコンの「アクセス解析」を開けると下のように表示されます。
アクセス解析は、午前11時以前に開けたときは、前日の分はまだ見ることができません。
午前11時以降に、前日の分のアクセス解析を見ることができます。
(日によって、もう少し遅い時刻になることもあります)
それより前の日にちの解析は、過去1ヶ月分をいつでも見ることができます。
「流入元」クリック後のカレンダーからも見ることができます。
パソコン表示の一番上のバーについて
アクセス解析トップページでは、5つのタブが1つのバーに表示されています。
そのひとつひとつについて解説します。
PVとは
PV(ページビュー)
PVとは、あなたのブログが表示された回数を表します。
同じブログ内で複数のページが表示された場合、表示された回数に応じてカウントが増えます。
自分が開いた場合のアクセスもカウントされます。
同じ人が何回見てもカウントされます。
30日間のアクセス・24時間のアクセス、どちらでもグラフが表示されます。
30日間では1日ごとの回数、24時間では1時間ごとの回数もわかります。
下は30日間のアクセス数を選択した場合のグラフです。
グラフにマウスをあてると日にちごとのアクセス数が表示されます。
訪問者数
訪問者数とは、あなたのブログを表示した訪問者数を表します。
30日間のアクセス・24時間のアクセス、どちらでもグラフが表示されます。
30日間では1日ごとの人数、24時間では1時間ごとの人数もわかります。
同じ人が何度もブログを表示した場合でも、1としてカウントされます。
※ブラウザを変えたり、IPアドレスを変えて訪問すると新たにカウントされる可能性もあります。
下は、30日間の訪問者数の例です。
PV数と同じようにグラフにマウスをあてると日にちごとの訪問者数がわかります。
流入元
流入元とはどこのページからあなたのブログにたどり着いたかの情報です。
「流入元」を調べることで、どのような経緯であなたのブログにきたかを知ることができます。
トップページに示された流入元の例↓
例えば↓のように表示されます。
多い方から20件が表示されます。
自分が記事を開いたときや修正したときなどのアクセスもカウントされます。
多くは自分のブログアドレスですが、他人のアドレスが表示されることもあります。
流入元に他人のブログアドレスが出てくる理由
・どこかのブログで自分のブログが紹介されてリンクが貼られている場合
(ブログに限らずホームページやtwitter、Facebookなどで紹介されていることもあります)
・スマホで見た他人の記事の下に「こんな記事もあります」と関連するワードを含む自分の記事が表示されている場合
例↓このように他人の記事が自分のブログの下に表示されていますので、逆に、全く知らない他人の記事に自分の記事がリンクされている場合もあります。
例、あなたのアクセス解析の「流入元」に「私のブログアドレスからの流入が5件」と表示されていたとしても、私自身があなたのブログを訪問したのではなく、『記事下に勝手に表示される「こんな記事もあります」などのあなたの記事を見た他の人たちが訪問した』と考えるのが妥当です。なぜなら、私は他のヤフーブログをほとんど訪問しないからです。
その他の理由
・誰かの記事に自分がコメントしたとき、そのコメント欄の名前アイコンを誰かがクリックしてアクセスしたとき
・他人のブログにトラックバックしたとき、そのトラックバック欄のリンクをたどった人がアクセスしたとき
などです。
また、「自動巡回」と呼ばれるオートプログラムによる流入もあります。
こちらの記事でくわしく説明しています↓
https://blogs.yahoo.co.jp/FRONT/mypage.html
というアドレスが流入元に多い理由
上のように流入元のトップになっていることもよくあります。
このアドレスは「ファン様が、マイページに表示された新着記事のリンクをたどってあなたの記事にアクセスしたこと」を表しています。
誰のマイページから来ても、このアドレスで表示されますので、誰が来たのかはわかりません。
「不明な流入元」の理由
また、ブログやホームページによっては、アクセス元がわからないように操作してアクセスしている場合もあります。
検索ロボット(情報を収集するために世界中を巡回しているGoogle botなど)のアクセスも「不明な流入元」として処理されます。人気ブログですと、この件数がかなりあります。
私の場合、「もう年賀状イラストやクリスマスイラストを探している人がいる」ということがわかります。
Googleなど大手の検索サイトは検索システムを暗号化して、「検索ワード」などをわからないようにしています。
ここに表示される検索ワードは「ヤフーブログ」の検索で検索されたワードかもしれません。
例、真夏はプール情報を検索する人が多いので「特定のプールの情報記事」が古い記事でも夏にアクセス数が多くなることがあります。
たびたびこのランキングに出る記事は、検索上位記事なので、その後も何度もランキングに顔を出すことがあります。
古い記事でも「修正」で情報を追加しておくと、その後もアクセスされることが多いです。
その他
「自分の訪問であることを相手に知らせたくない場合」
ヤフーブログでは、アクセス解析ではよくある「足あと機能」のように「誰が訪問したか」の情報は提供していないため、あなたの訪問が知られることはありません。
※しかし、ブログページの「訪問者履歴」には、相手がヤフーブログの開設者で訪問者履歴を残す設定にしている場合は、「ブログで使用している表示名」が残ります。
(リアルタイムで20件まで。新しく追加されると古いものから消えます)
訪問してから履歴を消したいときはオレンジの×マークをクリックすると消せます。
・あなたのブログページの「ブログリンク」「コメント欄のユーザー名」などから特定のブログを訪問した場合
⇒あなたのブログが流入元に表示されていたとしても、あなたのブログページを見ていたあなた以外の誰かの情報も含まれますので、必ずしもあなたの訪問とはなりません。
「訪問者履歴」の設定方法
「ブログ設定」→サイドメニューの「訪問者履歴設定」で足跡を残すか残さないかを選べます。
スライドショーのアクセスカウントに関して
流入元のURLが
「http://blogs.yahoo.co.jp/あなたのブログID/GALLERY/show_image.html」
で大量のアクセスがカウントされていた場合、
お客様のブログの画像スライドショーの画面で、スライドショーの再生機能が使用されたケースが考えられます。
スライドショーの再生は、画像スライドショーのページを開いている間、一定間隔でリクエストが送信されます。
そのため、どなたかが数回スライドショーの機能を使用しただけで、多くのアクセスがカウントされます。
以上、ヤフーブログのアクセス解析について、私が知っていることをまとめました。
皆さんの参考になれば幸いです。
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