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2018.12/12 [Wed]
3分でわかる「クルミ割り人形(バレエ)」YouTube
クリスマスの音楽と言えばチャイコフスキーの「クルミ割り人形組曲」ですね。
クリスマスの時期になると、ヨーロッパ中の劇場で上演されるバレエの舞台音楽です。
チャイコフスキーの三大バレエ曲と言われ、クリスマスイブのパーティを舞台とし、美しい旋律に乗せて、可憐なバレリーナたちが幻想的な世界を生み出します。
バレエは二幕三場の構成で、主人公はクララという少女。
クリスマスイブの夜、自宅でパーティが開かれ、
クララは、「くるみ割り人形」をクリスマスプレゼントにもらい、とても心惹かれました。
ところが兄と人形の取り合いになり、人形が壊れてしまったのです。クララはかわいそうな人形を夜遅くまで看病してあげます。
真夜中の鐘が鳴った時、なんとクララの体は小さくなり、人形ほどの大きさになってしまいました。
そのあとクララの冒険が始まり、クルミ割り人形が現れ、ねずみの国の戦争に巻き込まれ、、、、
最後はくるみ割り人形が凛々しい王子様に変身し、お菓子の国へ誘われ、いろいろなお菓子の精の踊りを見て楽しい時を過ごすのですが、それはクララの夢だったという結末です。
チャイコフスキーの組曲は、どの曲もロマンチックですばらしいのですが、「金平糖の踊り」は、いかにもキラキラ輝く妖精が金の粉を振りまきながら踊っているみたいで大好きです。
ディズニーでも「くるみ割り人形と秘密の王国」
という映画を公開しています。
予告編はこちら↓
クリスマスにちなんだクラシック曲は他にもありますが
私はマーラーの交響曲第4番の第一楽章を聞くと
クリスマスの準備をする街の様子や
プレゼントを待ちわびる子供達の様子、
サンタクロースのそりがだんだん近づいて来る様子が
目の前にぱあーっと広がるのです。
マーラーはそういう意図で作ったのではないと思いますが。。。
だんだん近づいて来るクリスマス、そして、年末、お正月。。。
1年で一番忙しく、また楽しいことも多い時期、
インフルエンザに注意してお健やかにお過ごしください。
ななつ星が走るイルミネーションの街
(コメントは例の広場に)
ポチありがとうございます
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