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2016.11/13 [Sun]
花鉄日記「玉垂宮のイチョウと西鉄電車」

↑フリー素材
花ではありませんが、樹木もその季節を象徴するものです。
春は桜、秋は紅葉、晩秋はイチョウ、冬は冬木立など。。。
福岡県久留米市大善寺町にある「玉垂宮」神社は、毎年「鬼夜」(おによ)という火祭りをするので有名なところです。
ホームページ↓
http://tamataregu.or.jp/
久留米市大善寺町宮本1463-1
TEL/FAX 0942-27-1887
西鉄大牟田線大善寺駅から徒歩7分ぐらいのところにあり、
広くて立派な境内を持つ神社です。
銀杏の木も何本かあり、ちょうど見頃を迎えていましたので、
そばを通過する西鉄電車とのコラボ写真を撮ってみました。

神社の鳥居付近から西鉄の線路を見た角度でイチョウを入れてみました。
西鉄電車の普通列車

境内から鉄橋を渡る西鉄電車を撮影。

真っ黄色に色づいたイチョウの枝葉と西鉄電車

少し逆光気味なので露出が合っていませんが・・・

クロガネモチの赤い実

赤と緑のクリスマスカラーですね。

イチョウの葉っぱ。黄色。黄色。真っ黄色。

境内の銀杏の木。まさに黄葉最盛期です。
玉垂宮(たまたれぐう)について

正面の鳥居
ちょうどこの前にある橋のかけかえ工事中で、フェンスがあちこちに立っていました。
盛時には衆徒45坊、社領3,000町を有した朝野の崇敬あつい古社だそうです。

祭神は、玉垂宮(藤大臣=トウダイジン・高良玉垂大菩薩とも称した)八幡大神・住吉大神で、創建は古く、凡そ1,900年前の創祀と伝えられています。
山門

鬼夜(おによ)に関する銅像

鬼夜の説明

毎年1月7日に行われる鬼夜は、数百人の裸の群像と日本一といわれる六本の大松明(たいまつ)による壮観な追儺の火祭りです。
この地方の年頭を飾る代表的な祭りで、国の重要無形文化財に指定されており、日本三大火祭りの一つといわれています。
鬼夜の行事は、昼の鬼面尊神の神事と種蒔き神事。そして夜の大松明廻しと鉾面神事・鬼の堂回り行事となります。
中でも鉾面神事は、祭神が妖族退治をした有様を示すものといわれ特色ある行事です。

夜の行事を飾る大松明廻しは、直径1m余り、全長13mの六本の大松明が、裸の若者たちによって支えられ、火の粉を散らしながら本殿の周りを勇壮に廻ります。
この間、鬼役は姿を隠したまま、シャグマの子供たちに囲まれて鬼堂の周囲を7回半回り、社前の霰川で禊をして神殿に帰るという珍しい行事で、我が国の鬼の民俗を考える上で極めて示唆に富む行事といわれます。
私はまだ一度も見に行ったことがありませんが、毎年、地方ニュースでは必ず放送されます。
朝日新聞社のYouTube公開動画↓
勇壮で豪快な男の祭りですね。
こんな玉垂宮ですが、平日は訪れる人もなく、静かです。
七五三祭りの人の姿もありませんでした。
七五三の自作フリー素材↓
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西鉄電車とイチョウ並木のイラスト素材フリー素材


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