Entries
チョコレート色の電車の思い出・京浜東北線・国鉄63系・EF55系
スーパーやデパートではチョコレート売り場が増設されていますね。
チョコレート色の電車といえば、何を思い出しますか?
現在走っている車両では、阪急電車が一番印象的ですよね。

メルヘン地方では、猫電、犬電が走っていますよ(*⌒m⌒)ぷっ

↑犬電バレンタイン素材

↑猫電バレンタイン素材
おたくのわんこやにゃんこにもバレンタインデーは来るのかな
わんこにチョコは厳禁だそうですよ。
※犬にチョコを食べさせてしまった時の対処法
チョコレート色の電車 国鉄63系
さて、チョコレート色の電車の思い出と言えば
子供の頃、よく乗った京浜東北線や山手線の通称「省線」の「ぶどう色」電車を
思い出します。
省線とは
1920年から1949年の間、現在の「JR線」に相当する鉄道を指した言葉。
当時の国有鉄道が、以下のような「省」レベルの政府機関によって運営されていたことによる。
鉄道省(1920年~1943年)
運輸通信省(1943年~1945年)
運輸省(1945年~1949年)
1949年からは日本国有鉄道となり、略称は「国鉄」となった。
ウィキペディアより引用
ぶどう色と呼ばれていたのは「山ぶどう」の色に似ていたからだそうです。
カラーではありませんが、↓こんな電車でした。63系電車

木の床はタールで黒くツンとする匂いがしました。参照Wikimedia Commons
下は鉄道博物館で撮った昔の電車の車内写真↓これよりも古かったです。

当時、省線の初乗り運賃は大人20円。
1年生になってから国鉄マンだったおじいちゃんに連れられて2つ駅先のおじいちゃんちに行くとき、おじいちゃんは、国鉄のパスがあるので「お前だけキップを買いなさい」と言われ、顔が届くか届かないかの窓口に10円(こども料金)を出してキップを買ったことを覚えています。
幼稚園のときにもよくおじいちゃんちに行ったけど、キップはいらなかったから。

ふだん、親といっしょに省線に乗るときは、親がまとめてキップを買うので
はじめてひとりで窓口でキップを買ったのでとてもドキドキしました。
だから今でも覚えているのでしょう。
そして、三段窓のぶどう色電車に乗って、運良く座れたときは、窓の方を向いて
座席にひざ立ちになり、三段窓の一番下から入ってくる風を受けながら
外の景色を楽しみました。
しかし、この三段窓による悲劇もありました。
桜木町事故(さくらぎちょうじこ)は、1951年(昭和26年)4月24日13時45分頃、神奈川県横浜市の日本国有鉄道(国鉄)東海道本線支線(京浜東北線、現在は根岸線の一部)桜木町駅構内で発生した列車火災事故である。
乗客はドアが開かなかったため脱出できず、多くの死傷者を出した。犯罪的所業によるものではないが、桜木町事件と呼ばれることもある。
この事故後、自動扉つきの客車内には乗降扉非常圧搾空気開放弁(非常ドアコック)の設置と表示が義務化され、緊急時にドアを乗客が手動で開けられるよう法律が改正された。
また、窓については63系では立ち客への通風の改善とガラス不足を補うべく三段式になっており、中段が固定されている構造のために脱出が不可能であった。
63系より前の車両のように二段式であったなら、あるいは三段式であっても中段も可動する構造になっていたならば、開口部が大きいため脱出が可能であり、犠牲者数は激減したであろうといわれている。
ウィキペディアより引用
三段窓のしくみ

中段が固定してあるため上を開けても下を開けても、大人が通れる幅ではありませんでした。この後同じ三段式まどでも中段も動かせる形式になったそうです。
現在の京浜東北線電車イラスト素材(保存してお使い下さい。フリー素材です)







チョコレート色の気動車EF55系
「チョコレート色 電車」で検索したらこんな車両もありました。

EF55系という電気気動車のようです。引用Wikimedia Commons
昔のボンネットバスみたいな形ですね。
まさにチョコレートで作ったような電車ですね。
ユニークなのでチョコレート電車フリー素材にしてみました。

客車だけのタイプもどうぞ

SLが引っ張るとこうなります↓

このページの動くイラストはすべて自作フリー素材です。
保存してお使いください。
【保存方法】
・パソコン・・・・右クリックして「名前をつけて画像を保存」
・スマホ・・・・長押しして「画像を保存する」タップ
投稿は普通の写真と同じです。ネット上で動く画像です。
パソコン内では1コマ目だけが表示されます。
鉄道コムランキングに参加しています。バナー1クリックお願いします。

コメント
Comment_form