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2015.09/14 [Mon]
鉄道番組「大回り乗車の旅(2013/1/22) 」すまいる御殿
※この記事は2013年1月28日の記事を再掲したものです

昨日何気なくテレビを見ていて「すまいる大御殿」という地方番組で
おもしろい話を聞きました。
おもしろい話を聞きました。
それは、
「遠回りしても降りる駅によって運賃が決まるという
福岡近郊区間の特色を逆手に取った初乗り運賃での大回り乗車の旅」
でした。
上の図を参考にして下さい。
つまり、隣の駅までの160円のキップでぐるっと4時間の旅を
合法的にできるというものです。
「遠回りしても降りる駅によって運賃が決まるという
福岡近郊区間の特色を逆手に取った初乗り運賃での大回り乗車の旅」
でした。
上の図を参考にして下さい。
■大回り乗車とは
鉄道ファンの間で使われている用語で、
大都市近郊区間※において運賃計算に用いた経路以外の経路を
区間変更の手続なく乗車することを指します。
※大都市近郊区間
東京・大阪・福岡・新潟の近郊に設定された区間で、
福岡の場合は「福岡近郊区間」と呼ばれています。
区間内では、乗車駅から目的駅までの経路について
乗車する列車や経路を自由に選択でき、経路にかかわらず、
最も安くなる経路のキロ数と運賃で表示されます
ただしこの特例が適用されるには…
*同じ区間や駅を重複して乗ってはいけない
*途中下車はしてはいけない
*切符の有効期限は1日なのでその日のうちに帰らなければならない
などの条件があります。
つまり、隣の駅までの160円のキップでぐるっと4時間の旅を
合法的にできるというものです。
これができるのは、福岡・新潟・大阪など限られた地域だけ。
しかも上の条件を満たしているときだけ。
鉄道マニアの間では、わざわざこの大回り乗車をして楽しむグループもあるらしいです。
場合によっては、途中駅で何時間も待ち合わせしなければならないこの「大回り乗車」は、
相当鉄道やダイヤに詳しい人でなければできないと思います。
相当鉄道やダイヤに詳しい人でなければできないと思います。
でも、ちょっと楽しそう

番組では、九州出身のタレント、はなわと原口あきまさが、
鉄道オタクのアナウンサーと博多-吉塚という初乗り160円の
キップを手に、一度も改札を出ることなく、4時間かけて隣の駅まで行く
という珍道中でした。
鉄道オタクのアナウンサーと博多-吉塚という初乗り160円の
キップを手に、一度も改札を出ることなく、4時間かけて隣の駅まで行く
という珍道中でした。
改札を出なくても売店でおいしいものを買ったり、
女性運転士さん(超美人!)との出会いがあったりと、
なかなか興味深い内容でした。
女性運転士さん(超美人!)との出会いがあったりと、
なかなか興味深い内容でした。
運転士のコスプレをしたアナウンサーが、
途中でお客さんに本物と間違えられてホームを聞かれて、
しれーっと答えているところが
おかしかったです(゚^ω^゚)ノシ ブワッハッハッ
途中でお客さんに本物と間違えられてホームを聞かれて、
しれーっと答えているところが
おかしかったです(゚^ω^゚)ノシ ブワッハッハッ
でも乗り換え時間を入れると隣の駅まで遠回りで4時間かかるなんて
相当の鉄道ファンか、暇人でないとできない旅ですね。
相当の鉄道ファンか、暇人でないとできない旅ですね。
最後は、ちゃんと自動改札も通過していましたよ。
でも 場合によっては、有人改札でないと出られないそうです。
(昨日見たのは1/22の再放送でした)
鉄道好きな皆さん、博多-吉塚160円のキップを持ってやってみませんか?